入る前に「どこで切って、どこで取るか」を決める。これだけで、トレードの中身は大きく変わります。
1.リスクリワードとは
リスクリワード(RR)は、損切りの幅に対して、利確の幅が何倍あるかです。
たとえば損切りまで10pips、利確まで20pipsなら「1対2」です。
リスクリワード 1対2 のイメージ
これをエントリーする前に決めておきます。入ってから決めると、利益は早く逃げたくなり、損切りは先送りしたくなるからです。
2.勝率とのバランス
リスクリワードが変わると、トントンになるために必要な勝率が変わります。
| リスクリワード | トントンになる勝率 |
|---|---|
| 1対0.5 | 約67% |
| 1対1 | 50% |
| 1対1.5 | 40% |
| 1対2 | 約34% |
| 1対3 | 25% |
利確が損切りより小さいトレードを続けると、かなり高い勝率がないと残りません。逆に、利幅をしっかり取れていれば、半分負けても利益は残ります。
少し利益が出るとすぐ決済、損切りはずるずる先送り。これでは勝率が高くてもお金は減っていきます。
3.入る前にやること(3ステップ)
① 損切りの位置を決める
5分足の直近の高値・安値の外が基本です。買いなら直近の安値の少し下、売りなら直近の高値の少し上です。
② 利確の目標を決める
損切り幅の何倍を取るかを決めて、価格を出しておきます。
③ 1時間足の意識ラインまでの距離を見る
利確目標までの間に、1時間足で何度も止められている高値・安値(実体でもヒゲでも)があれば、そこで反発する可能性があります。
反発しそうなラインが近いのに入るのは、リスク以外の何物でもありません。
ラインまでの利幅が損切り幅より小さいなら、そのエントリーは見送ってください。
4.報告にもリスクリワードを書いてください
報告テンプレートの「損切り(SL)」「利確目標(TP)」は、このためにあります。数字を書いてもらえれば、返信でリスクリワードを計算して、利幅が足りていたかもお返しします。
リスクリワードを守ることは、我慢ではなくルールに任せることです。決めたとおりにやれば、迷う時間がなくなります。
メンバー専用ページ(trader-mrk.com/members/)の「お手本」「チェック」もあわせて見てください。
ここに書いていることは、売買の指示ではありません。エントリーするか、ロットをいくつにするかはご自身で判断してください。
メンバーの方のためのページです。URLをほかの方に渡さないでください。
